ハンガリー3-3ポルトガル サッカーの神様の意図

 グループリーグはテレビ朝日で6試合しか流さないというのに、そのうちポルトガルが2試合。よっぽどCロナウドが好きなのか、Cロナウドなら視聴率が稼げると思ったのか。

 ハンガリーはすでに決勝トーナメント出場を決めていた。かといって手を抜くわけにはいかない。同じ欧州、これから何年何十年、何度も対戦がある。手を抜いて舐められるわけにはいかない。それに一位通過がかかっている。二位になると右側の死の山、そこでイングランドとの対戦だ。これは避けたい。
 一方のポルトガルは負けたら即終了である。
 即終了である、と言っているのにハンガリーが三度リードした。2点目と3点目はシュートがディフェンダーに当たって方向が変わったものだ。ディフェンダーに当たって方向が変わったゴール、はしばしば運が良かったなどと言われる。だが、そもそも方向が変わっても入るような強いシュートを打つ方が偉いのであって、そうしたシュートを打たれるのが悪いのである。これは運ではない。
 運ではない、と言っているのだが、それが二度もあると運もあるとしか思えない。あるいは、サッカーの神様はよほどポルトガルを退けたいのか、あるいはCロナウドをもう見たくないのか。

 そのCロナウドがアシストして追いつき、ボールを流し込んで追いつき、ヘディングで押し込んで追いついた。ようやく3試合目で覚醒した。
 サッカーの神様も、もう少しCロナウドのプレーを見たいと思ったのだろう。
 ラスト5分はアイスランド-オーストリア戦の情報を得ていたようだ。1位通過したいハンガリーと3位通過でよいポルトガルの意思が合致し、だらだらして終わった。うむ、これぞグループリーグだ。
 ハンガリーもポルトガルも左の山。ハンガリーの次の相手はベルギー。ポルトガルはクロアチア。どちらも簡単な相手ではない。

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