トゥーロン国際 日本2-1ギニア すっきりしない勝利

 録画した試合は前半17分から始まった。すでに1-1だった。さて、この17分間はどうだったのだろう。富樫のゴールは見た。際のお馬鹿(またしても)も見た。知りたいのはその背景というか前景とでもいうべきものだ。入りはどうだったのか。日本はプレスをかけたのか。かけたとして、そのプレスは有効だったのか。
 17分経った後ではすでにプレスらしいプレスではなかった。中一日で日本は3戦目、ギニアは4戦目である。暑さはどうだったか。
 ともあれ動けないところでどう動く、というのは熱帯のマナウスで戦わなければならない日本にしてみればいいシミュレーションになったのかもしれない。

 南野のゴールは素晴らしかった。目の前に立っていたディフェンダーをブラインドとして利用した。完璧だ。それ以外の時間は消えていたとしても。
 ゴールライン上でクリアしたあわやの失点を防いだプレーもあった。なんでこれが決められないという好機もあった。それはそうだが、なにかぼんやりした試合だった。何万人も観客がいたわけではない。意識としては練習試合に近かったのかもしれない。

 強力な敵を相手に守りきったのでもない。日本の実力を圧倒的に見せつけたわけでもない。どうもすっきりしない。
 この試合で勝ったことは心理的になにかしらプラスのことをもたらしただろう。だが、心理的以上のことを見出すことは出来なかった。

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