大宮1-1甲府、F東京2-4川崎F

大宮1-1甲府 持たせて持って引き分ける

 前半甲府は大宮にボールを持たせていた。持っていた大宮は引いてブロックを作る甲府を攻めあぐねていた。前半の大宮のシュートは一本である。この一本が決まった。
 32分、甲府の左サイドを横谷・ムルジャ・奥井の三人で攻略し、横谷がクロスを入れた。そのボールは甲府GK河田が弾いたがそこに、どこからすっとんできたのか、家長がシュート。見事に決まった。
 後半は甲府が攻めに出た。甲府にこんな攻撃が出来るんだと思うほどで大宮を押し込んでいった。クリスティアーノのミドルシュートは枠を直撃。迫力があった。
 得点は75分。前半孤立してボールを収められなかったニウソンに代わりチュカが入っていた。クリスティアーノのコーナーキックがこのチュカの頭にぴたりとあった。チュカが「ジャンプする。問題ない」と言っていたのを思い出した。
 甲府は持たせて持って引き分け。甲府の佐久間監督と大宮の渋谷監督は大宮で師弟関係にあったそうだが、旧知の二人に決着はつかなかった。


F東京2-4川崎F 決定力が戦術を蹴散らす

 スカウティングと戦術に優っていたのはF東京のほうではないだろうか。シュート数はF東京11に対して川崎Fが6。城福監督は川崎Fの攻撃を警戒して、F東京の攻撃する時間を長くして川崎Fに攻撃させない試合を目指したそうだ。実際、F東京は長い時間効果的な攻撃が出来ていた。
 だがそんなF東京の戦術を大久保が打ち壊した。
 1点目のディフェンダーを抑えながら放ったシュートはコースも正確。これぞ大久保という素晴らしいプレーだった。大久保2点目のPKを誘ったプレーも、ペナルティエリア内で打つような打たないような動きで老獪だった。結局は戻ってきた米谷が足を引っ掛けてしまった。ペナルティキックは真ん中に決めて見せた。
 何度か決定機を外しながら逆転弾を決めた小林悠、エウシーニョの駄目押しを呼び込んだ憲剛のラストパスも良かった。結局、川崎Fの決定力はF東京のスカウティングと戦術を凌駕した。

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