日本女子1-2中国女子 残念でした

 オリンピック出場の可能性はゼロではないがどう見てもほぼゼロだ。
 残念でした。

 W杯世界二位がアジアでなぜ二位になれないのかという話だけれども。
 思い出してみれば、W杯が始まる以前は二位どころかグループリーグ突破も危ないのではないかという状況だったので。
 ちょっと歯車が狂うとこうなるのか、というのは、ちょっと歯車がかみ合うとああだったのか、ということでもある。

 マスコミは澤の引退がどうこうと書きたがるだろう。
 なんでかというと、それがわかりやすく書き易いからだ。マスコミはそうしたものだ。もっともこの前のW杯でも澤はレギュラーではなかったので、澤が引退したことで全体の実力ががた落ちしたわけではない。
 精神的支柱なんたらで、ちょっとした歯車のひとつではあったかもしれないが。

 代表は実戦で合わせていかなければならないのだが、その実戦の第一戦目で相手が良くてこちらがてんで駄目だと、何を合わせていいかわからなくなってしまう。すると二戦目もおかしくなって三戦目はさらにおかしくなっていく。見えているのはそうしたことだ。
 安易なバックパスとそれを追いかけたディフェンダーのミスの連鎖が一失点目。シュートを打つ人間に対して人数は何人もいたのに、その何人とやらが誰も寄せていなかったのが二失点目。
 歯車が狂う、という表現は情緒的なものだが、実際に起きていたことは「一歩の差」である。その一歩の差の重ね合わせで世界二位になりもするし、アジア三位以下にもなる。
 何のために厳しい練習をするのかというとその一歩を詰めるためなのだろう。

 女子代表がオリンピックに出られないというのは大変なことで、2000年のシドニーオリンピック以来だ。
 まだ不出場が決定したわけではないが、それが決まれば16年の月日が一つのサイクルとして終わったということになる。

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