U-23 日本3-0イラン 延長戦にもつれこんで勝つ

 3-0というとまるで圧勝したようだ。実際に延長戦では圧勝したのだが、90分間では簡単でなかった。
 日本のほうがパス回しはうまくて概ねボールを持っていた。イランの攻撃はカウンターとセットプレーが主体。だがそのイランの攻撃が鋭かった。日本が攻めている時間がトータルでは長かったが、決定機という点ではイランのほうが90分では多かったかもしれない。
 後半、イランの11番(モハマディ)が頭で合わせてクロスバーを叩いた場面は肝を冷やした。バーを叩いたと言ってもそのバーのすぐ下にGKの手があったのなら惜しいとは思わない。しかしあの時、櫛引の手はバーよりもかなり下にあった。
 この90分間で点を取られなかったことが最大の勝因であろう。何より櫛引の再三のセーブが光っていた。

 日本は実質、中5日で選手のコンディションが良かった。その上、概ねボールを持っていたことでイランのディフェンダーたちを動かしていた。
 豊川の先制点はディフェンダーの間の位置取りと飛び出しがセオリー同士で素晴らしかった。だがその前の室屋のクロスにフォーカスしたい。室屋がクロスを入れる前に切り返した時、対面のイランディフェンダーは足がついていかず、室屋はほとんどフリーでクロスを入れていた。フリーでなければ豊川へピンポイントのクロスが打てていただろうか。
 その後の中島の2点にしても、中島の動きにイランディフェンスが全くついていけていなかった。もちろん、延長であのデルピエロかフォルランかという素晴らしいシュートを2度も決めた中島は素晴らしい。だが、90分間での中島はボールを持てば囲まれるの繰り返しで、全く光る所が無かった。
 考えようによってはボールを持って囲ませてイランディフェンダーを疲弊させていた中島が偉かったとも言えるだろうか。考えすぎか。

 パス回しのうまい日本、と最初に書いた。北朝鮮戦ではまるっきり下手だった。やはりあれは初戦の緊張からだったのだろうか。
 ともあれあと一勝でオリンピック出場。準決勝の相手とは中三日と中二日で日本にアドバンテージがある。3位決定戦はどちらが出てきても厄介な相手なので、この準決勝で決めてしまいたい。

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