年頭にあたって今年の展望

 今年のサッカースケジュールを頭において書いてみる。
 日本代表はアジア2次予選が3月で終了する。うっかりシリアにホームで負ける可能性がゼロではないが、2次予選突破は間違いないだろう。問題はその後の最終予選だが、予選そのものはあまり心配していない。ザッケローニ監督が予選を戦っていた頃よりも、今の代表のほうが弱くなっているような気はする。だが、アジア出場枠には滑り込めるだろう。

 オリンピック代表はかなり不安がある。予選がカタールでのセントラル方式になったことも不安に拍車をかけている。運がよほど味方しないとリオデジャネイロオリンピック出場は無理な気がする。代表も世代的に良い時期悪い時期があるけれども、この世代は悪い時期に入っているのではないか。ユース・高校卒業の時期からJリーグでレギュラーを取るまでの実戦経験の問題は協会もリーグも対策を打とうとしているが、その成果が出るのももう少し先になりそうである。
 また、手倉森監督もコレクティブ(連動性)重視の人だから、代表のようなセレクション系は向いていないのではないか。合宿の間にどれだけ連動性を詰められるか。
 出場が無理かもしれないと言っているのだから、仮に出場したとしても大した結果にはなるまい。

 女子のオリンピック出場にはそれほど不安は無い。北朝鮮は強力なライバルだが他は日本ほど地力が無いし昨年のW杯経験も大きい。ただ澤が去ったぶん力は落ちているから、リオオリンピックではメダルが取れればよしとしよう。

 ACLはJリーグの開幕が早まったことがコンディションを整える上でいい方向に働くかもしれない。それでも日本での放映が有料放送のみという状況が続くのなら選手も気合が入るまい。

 Jリーグの優勝争いだが、まあ、強いところがトーナメントに出るのだろう。今年もあまり関心が無い。トーナメントが始まったら見るからその時に呼んでくれ、という気分だ。
 問題は残留争いである。J2から大宮・磐田・福岡、いずれも4位以下を大きく引き離して上がってきた。昨年の山形のように、たぶん落ちるでしょうとみなされて案の定落ちてしまったような安全パイが無い。
 正直、ベガルタもヴァンフォーレも今年は相当危ないのではないかと想像している。まずは補強に注目だ。

 それでは、今年もよろしく。

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