カンボジア0-2日本 毎度すっきりしない勝利

 アウェー4連戦の4戦目ということだが、このカンボジア戦がもっともアウェーらしかった。アフガニスタン戦とシリア戦は中立国開催。シンガポール戦の観客は33,868人とそれほど大したものではなかった。しかしこのカンボジア戦は観客5万人を集めたとアナウンサーが言う。
 日本が攻撃すればワーと大歓声。カンボジアが攻めればワーワーとさらに大歓声。そのノリが何やら埼玉スタジアムの日本代表戦に似た所があって親近感が湧いた。
 その歓声はもちろんカンボジア代表選手達に大きな影響を与えていた。

 カンボジア代表選手達は張り切っていた。日本の攻撃を防げば歓声、カンボジアが攻撃すれば大歓声。これで張り切らなかったら人間としてどうかしている。
 吉田と槙野はミスが多いの、遠藤航は攻撃が出来ないの、ボールが違う、人工芝はチップが多すぎるだの、さまざまな意見があるようだ。しかしまず、このカンボジア選手達が日本ホーム戦とは全然違っていた、ということを考慮に入れなければならない。
 相手がある戦いなのだから、相手の事情というものを考えないといけない。試合後の記事でも、日本の事情について書かれたものばかりではないか。カンボジアに対するリスペクトが足らない。

 前半の日本代表を見て、酷い戦いをしているなと思った。だが同時に、後半に日本が点を取って勝てるだろうとも思った。カンボジアが前半、張り切り過ぎていたからだ。後半には足が止まるだろうと。実際にカンボジア代表は後半に足をつる選手が続出した。
 そこで柏木が登場。浦和でやっている通りセンタープレーヤーとして見事な働きであった。彼はプレッシャーが無ければ最高の球出しをすることが出来る。
 浦和でやっている通り……。ハリルホジッチ監督も、そろそろ所属クラブで選手達がどんなプレーをしているか尊重したらどうかと思う。例えば遠藤航は湘南でボランチをしていますか、配球役をしていますか。岡崎はマインツやレスターでPKを蹴っていましたかと。
 ちなみに岡崎の日本代表でのPKは6年ぶりだそうで、それならその6年前になにがあったかと思ったら、あの俊輔の「正解じゃない」ではないか(日刊スポーツ)。なんと懐かしい。

 というわけで、毎度毎度のすっきりしない勝利であった。まあ、親善試合でもないのに先発をガラガラいじるなんて、ザッケローニ監督なら絶対にやらなかった。いまのうちにいろいろ失敗するのは悪いことでもないのかな、とポジティブに考えているところである。

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