日本女子1-2韓国女子 負け負け

 2連敗なのでいろいろと厳しい意見があるだろう。だが悪いことばかりではない。良い面から書いてみよう。
 初戦の北朝鮮戦よりはチームになっていた。
 ボールの動きがスムーズで、意図の見えるパスワークになっていた。9人先発を入れ替えたが、人が変わったからというよりも、練習を何日か重ねているうちに連携が良くなっていったのだろう。もちろん、北朝鮮よりも韓国のほうがボールを持たせてくれたという面もある。
 63分に川村が入ってから、日本がボールを持って攻め込める展開になってきた。キャプテンらしく、試合を動かせる存在になってきた。

 では、よろしくなかった点。
 この東アジア杯は勝敗よりも人材発掘が主目的だった筈だ。
 ではこの韓国戦で人材を発掘できたのかというと、とてもそんな気がしない。
 村松はジョ・スヒャンとの間を空けすぎてゴールを許した。
 2失点目は、山下の壁の作り方が間違っていた。
 京川のサイドバックテストはいつまで続けるつもりなのか。もういいではないか。
 猶本は、マスコミ的に人気者だが、人気先行だ。パスの正確性も、展開力も、澤にも宮間にも阪口にも全く及ばない。
 前述の川村の方がましだが、川村もミスが多い。
 初出場の柴田は期待していたが、韓国守備網を破るには至らなかった。田中美も同じく。
 1点取った中島はある程度出来ることがすでにわかっている。人材発掘というわけではない。

 若いものたちが暑い異国で経験を積んだという以上のことはなかったのではないか。
 なにしろ、勝ったという成功体験が得られていない。
 中国戦はどうなるだろうか。
 なにも得る所なく日本に帰る、というのだけは勘弁してほしいものだ。

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