広島1-1神戸、徳島0-5鹿島

広島1-1神戸 二つの得点

 先制点は神戸71分。枝村のスルーパスに小川が飛び出し、それを抑えるべく神戸の水本と清水が引きつけられた所に小川が倒れながらボールを離す。そこにフリーでいたのがマルキーニョス。
 広島の得点は87分。上がった塩谷が高萩にパス。そのボールを高萩が受けた時、神戸のプレーヤー6人が高萩を見ていた。その高萩がボールを離した時、そこに塩谷が走り込んでいた。
 ボールを受けて離す。そしてフリーの味方がシュートを決める。その点でこの二つの得点は共通していた。しかし神戸の得点は局面で2対2の少人数だったのに対し、広島の得点はゴール前で大勢の選手がひしめいていた。この違いがまた、神戸と広島の個性でもあった。


徳島0-5鹿島 部分的には面白かった

 鹿島が5点も取ったわけだが、1点目は39分。この39分間は、勝敗への興味を保ちつつ、面白く見ることができた。鹿島がずっと優勢だったのだが、徳島の守備が素晴らしい集中を見せていたし、GK飛び出し後の鹿島のシュートをDFがクリアする場面もあった。ああしたプレーは盛り上がる。
 さてその39分。1点目のカイオのスーパーミドルシュートは取られても仕方がない面がある。
 しかし、1点を取られたあとは、徳島の集中が切れたようだ。1分後の2点目は柴崎のクロスに誰も行っていないし、土居のヘディングシュートに誰もついていなかった。小林監督は怒っていた。
 そこから先は見ている自分も集中が切れて残りの3点をよく覚えていない。ただ徳島が1点でも返すかなと思いながら見ていた。最後のワンプレーは惜しかった。高崎のポストに鹿島ディフェンダーが寄ってしまって、そのこぼれ球を拾いに行った濱田がフリーになっていた。鹿島ディフェンスも集中が切れる瞬間があるのだ。残念ながら蹴ったボールがゴールラインを割ってしまって試合終了。

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