鳥栖1-0名古屋 名古屋が勝てないのは今まで不思議だったが

 前半は互角。いや、名古屋のほうがより優位に見えた。
 名古屋で目立っていたのは永井。レアンドロドミンゲスが加わったことで、彼の走力を生かしたボールが効果的に出てきた。永井は何度も鳥栖ディフェンスの裏へと飛び出して、好機を演出した。残念ながら演出しただけで点は入らなかった。
 鳥栖では水沼息子が目立っていた。ともかくペナルティエリア内に入ろうとする。入ってそこにボールがあったらなんとか押し込もうとする。華麗なプレーヤーだった父親を彷彿とさせない泥臭いプレーだった。

 後半に入ると鳥栖が優位に立って、名古屋は防戦一方になった。
 誰が何をしたことで名古屋が機能不全に陥ったのか、よくわからない。暑いので疲れたか。鳥栖は暑くても走れるのか。あるいはレアンドロドミンゲスの抑え方がわかってきたのか。
 名古屋の好機は松田力がGK林と一対一になった時ぐらいだが、これはあっさりと林が防いでしまった。

 そして決勝点。斜め後ろから適当に蹴られたようなボールに池田が適当に足を伸ばしたように見えたが、これが入ってしまう。偶然性の高い得点と思うが、後半に鳥栖が圧倒していたのだから、当然の報酬でもあろう。

 かくて後半大いに優勢であった鳥栖の、圧勝という印象を残した90分だった。前半のうちに名古屋が点を取れていれば結果は逆だったのだろうが、点が入らないのだから仕方がない。
 鳥栖は首位。名古屋はお尻に火のついた15位。不思議な順位の気もするが、こんな試合を18試合続けていたのなら、結果としてこんな順位になるのもむべなるかな。

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