ザッケローニ監督は何を間違えたのか 序文

 ザッケローニ監督には、良い思い出が沢山ある。

 アルゼンチンに勝った。
 アジア杯で優勝した。
 韓国に圧勝した。
 フランスに勝った。
 W杯出場を最速で決めた。
 イタリアと壮絶な打ち合いをした。
 東アジア杯を初めて制した。
 W杯シード国の、ベルギーに勝った。
 ザンビアとこれ以上ない馬鹿試合をして大逆転勝ちした。

 アジアのライバル国との対戦結果も付け足そう。
 オフト以降の日本代表監督で、韓国に負けなかったのはオフトとザッケローニだけだ。ザッケローニ監督の結果は2勝1PK勝1分。
 オーストラリアにも負けていない。1勝1延長勝2分。

 良き人でもあった。これほど日本と日本サッカーを愛し、リスペクトしてくれた外国人監督を私は他に知らない。

 だから、私はザッケローニ無能説などは取らない。
 ザッケローニという優秀な監督が、なぜ、なにをW杯で間違えたのかを考えようとしている。

 さて、ザッケローニ監督の試合では敗戦もある。
 北朝鮮、ウズベキスタン、ブラジルに完敗、ヨルダン、ブルガリア。
 コンフェデレーション杯で3連敗。
 ウルグアイ、セルビア、欧州予選最下位のベラルーシ。

 敗戦は年を重ねるごとに増える傾向があった。
 2010年、1勝1分
 2011年、9勝5分1敗(PK勝は引き分けにカウント)
 2012年、8勝2分2敗
 2013年、8勝3分8敗
 2014年、4勝1分2敗

 相手が強くなれば敗戦が増えるのも道理だ。しかし、それを考えに入れても日本代表は年ごとに弱くなっていったと考えられる。
 選手は成長したり、停滞したり、調子を上げたり崩したり、衰えたりするものだ。しかし、ザッケローニ監督はレギュラー選手の入れ替えに消極的だった。この代表チームは、実はアジア杯が一番のピークだったのかもしれない。

 だが選手の入れ替えに消極的だったから駄目だった、と単純に結論付けるつもりはない。それはひとつのヒントとして考えていきたい。


 本文は、W杯決勝が終わってから書きます。

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