コロンビア-ギリシャ、コスタリカ-ウルグアイ、イタリア-イングランド、コートジボワール-日本

コロンビア3-0ギリシャ ギリシャの看板に偽り

 ギリシャは欧州予選グループリーグで10試合12得点4失点。堅守のチームだという評判だった。しかし親善試合の韓国戦で2失点し、本当に堅守なのかと疑っていた。
 欧州予選は組み合わせに恵まれていただけで、実は堅守ではなかったらしい。ゾーンと言うよりはマンツーマン気味の守りかたのようだが、コロンビア攻撃陣に簡単にマークを外されて点を取られていた。
 堅守も拙守も相対的なもので、コロンビアの攻撃がギリシアの守備を大幅に上回ったということでもある。
 このギリシャなら日本は勝てる。ただし、日本のメンタルが敗戦で落ちていれば話は別だ。ギリシャはギリシャで今日の日本なら勝てると考えているだろう。さて、五日後の結果は如何に。


コスタリカ3-1ウルグアイ コスタリカが走り勝った

 グループDはコスタリカ相手に勝ち点を落とした所が敗退するなどと言われていた。言うなればコスタリカは舐められていたわけだ。調整試合でも日本が快勝したが、調整試合は調整試合でしかない。
 54分、キャンベルのシュートが決まってから、コスタリカは見違えるようになってピッチ内を走り回った。対するウルグアイは体が重そうでコスタリカ選手達を捕まえることができなかった。
 フォルランは一度目の覚めるようなシュートを放ったがナバスの好セーブにあった。その後はいいところなく60分に交代。スアレスは出て来なかった。この試合展開で出られないということはよほど状態が悪いのだろう。


イタリア2-1イングランド イタリアのほうが強い

 西欧同士の試合は比較的番狂わせが起きにくい。イタリアの方が少しうわてかという評判だったが、実際に少しうわてだった。
 ジェラードスターリッジルーニーウェルベックなどなどよりもマルキージオデロッシピルロバルテッリなどなどのほうが少し上ということ。
 それに会場はアマゾンのすぐそばということだが、イタリアのほうが暑さにも少し強かったようだ。
 グループDはまさかのコスタリカ首位。グループリーグ突破はあり得るか。


日本1-2コートジボワール 負けたのでさらっと

 ドログバ登場以降、流れが変わったというが、それ以前からというか、最初からコートジボワールの流れだった。日本は全くボールを持てなかった。
 戦術的にコートジボワールに優れた点があるとは全く思わない。彼らの大半は足下に欲しがるだけで守備も攻撃も連動性がなかった。敗戦はコートジボワールの個人個人の能力を、日本の個人個人プラス組織で上回れなかったからだ。
 日本はコートジボワール選手一人一人からボールを奪えなかった。格段に相手のキープ力が高かった。本田も全然キープ出来ない。ゴールこそしたがやはり調子が悪かった。
 失点場面はいずれも日本の左サイドから17番オーリエにクロスを入れられたもの。オーリエは二度ともフリーだった。一回目は遠藤が、二度目は香川が、「え? オレ?」という感じで後から寄っていった。長友はどこにいたのか。一失点目ではオーリエよりも手前にいた選手を見ていた。二失点目ではジェルビーニョの前にいた。こうした時に誰がどこにいるというポジショニングがおかしかった。ボールを持たれているうちに判断力も落ちたのだろう。
 何か致命的なミスがあって勝てる試合を落とした、というわけではない。相手のほうが強かったのだ。でも四年前のコートジボワール戦では、ほとんどドログバ抜きでも0-2で歯が立たなかった。だから、日本は四年前よりも少しは進歩したのではないか。
 これからメンタルを立て直そう。勝てる相手に勝つために。

 初戦で岡田元監督解説というのはゲンが悪い。ドイツW杯のオーストラリア戦を思い出した。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック