スイス2-1エクアドル、フランス3-0ホンジュラス、アルゼンチン2-1ボスニア・ヘルツェゴビナ

スイス2-1エクアドル スイス劇的な勝利

 スイスはシード国になるだけの力があるのだろうか。エクアドルは高地のホームに助けられて出場しただけではないのか。頭の中でそんなケチをつけながら見ていたのだが、ここまでW杯を見た中では屈指の好ゲームだった。
 22分、エクアドルがコーナーキックから得点。48分、スイスがコーナーキックから得点。鏡で合わせたかのようなヘディングシュートの応酬の後、後半はカウンターの掛け合いになっていた。
 どちらかというとエクアドルのほうが動けているのかな、と見ていたのだが、得点にはならない。ロスタイムに入りこのまま引き分けかと思われたところに、エクアドルがカウンターのチャンス。しかしクロスにシュートが打てない。逆にスイスのカウンター。ロドリゲスのクロスにファーからニアへ、斜めにすっ飛んできたセフェロビッチが見事なゴール。その直後にホイッスル。
 素晴らしきエンターテインメント。こんな試合が唐突にあるから一試合も見逃せないのだ。W杯サッカーを堪能した。


フランス3-0ホンジュラス フランス圧勝

 スイス-エクアドルは劇的ロスタイム弾だったが、こちらは打って変わって圧勝劇。前半耐えに耐えていたホンジュラスが43分にPkを与えると同時に退場者が出てしまいそこで失点。後半は坂を転がるような一方的な試合になった。
 フランスが6点くらい取ってもおかしくない展開だったのだが、3点しか取れなかったのは決定力不足か。だがエースベンゼマが2点、ホンジュラスのオウンゴールもベンゼマの強烈なシュートからだから実質ハットトリック。順調な滑り出しにプラティニもさぞお喜びであろう。
 フランスの2点目は際どく、ゴールラインテクノロジーが使用された。ホンジュラスの監督は相当ご不満のようだった。いくら立派なテクノロジーだと言っても、際どいものは際どい。そう納得できるものではないということか。

[追記]フランスの2点目はベンゼマが打ったシュートがポストに当たり(この時点ではノーゴール)、跳ね返ったボールがゴールキーパーに当たってゴールインしたもの。しかし場内のリプレー映像では(ノーゴールの)ポストに当たったところまでしか流れなかった。それでホンジュラスの監督が「どっちが本当だ」と憤ったとのこと。そういうことなら、テクノロジーの問題ではなく、単に場内映像スタッフの凡ミスである。


アルゼンチン2-1ボスニア・ヘルツェゴビナ 魅力あるサッカー

 報道的にはメッシメッシなのかもしれないが、ボスニア・ヘルツェゴビナが堂々と打ち合いを演じた面白いゲームだった。ボスニア・ヘルツェゴビナは欧州予選10試合30得点だけはある。攻撃的で見ているだけでワクワクする。
 そう考えると前半3分のオウンゴールが惜しい。しかし1点ビハインドがあるからこそ、アルゼンチンを恐れずに攻めまくったのかもしれない。
 メッシのゴールはさすが。横に流れたドリブルからのシュートは左右こそ違え、齋藤学に似ていた。いや、学のほうが似ているのだったか。

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