鹿島1-0徳島 鹿島の順当勝ちだが

 鹿島が圧倒して勝つのだろうと予想し、実際に内容で圧倒したのだが、点差の開かないゲームになった。
 赤崎の得点が25分。その後も鹿島が攻めまくったが、徳島GK長谷川徹がスーパーセーブを繰り返してなかなか引き離せない。
 これだけ好機を逃しているといずれはしっぺ返しが、と、言いたいところだが徳島も容易に反撃できない。

 鹿島シュート26本に対して、徳島はシュート4本。なかなかシュートを打てる場所までボールを運べなかった。
 しかし徳島には、後半に決定機が二度あった。曽ヶ端の正面を突くなどして得点にはならなかったが、待って待って待って、耐えて耐えて耐えて、ようやく来た好機。
 それがあっさり消えていく。

 サッカーは、はかない。
 そんなサッカーを結局、魅入られるように見てしまった。
 なにやら哲学的な気分すら味わえる、不思議な90分だった。
 鹿島は強い。徳島は弱い。そんなことはわかっている。強いほうが勝った。当たり前だ。

 わかっていても、当たり前でも、それでもサッカーは面白い。

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