広島0-3鹿島 林……

 広島はACLセントラルコースト戦から中二日。ACLとJリーグである程度ターンオーバーをしているが、それでも林・塩谷・水本・青山敏・高萩・石原の6人は両試合に先発。
 こうした時、広島にとっては通常の試合以上に先制点が重い。1点取られて逆転するには相手の倍を走るくらいの勢いが必要だ。しかしコンディションに差があってはそれもままならない。

 その鹿島の先制点がよりによって林のお馬鹿によるものだった。弱いパスがダヴィにかっさわられ、カイオに決められた。確か第6節の名古屋戦でも林はバックパスのトラップをケネディにさらわれたお馬鹿があった。ベガルタだったらああした時は長く蹴りだせばいい。しかし広島だと「つながなければ」という意識が強すぎて、ミスにつながっているのではないか。

 19分、鹿島はバイタルエリアで崩して土居が決めて2点目。森崎和が小笠原を倒すファウルをし、ゲームが止まると広島選手達は一瞬足を止めてしまった。録画で見たら西村主審は笛を口元に持って行ってから流しますよという仕草をしていた。広島に同情したくなるところだが、笛の音は聞こえなかった。
 54分の遠藤のフリーキックはバウンドしてファーの難しい位置に飛んでいたが、誰も触っていないのだし、これも林がなんとかできなかったのか、と思う。

 一方の鹿島にしてみれば、昌子、柴崎、土居ら若手が活躍した快勝だった。昌子は代表合宿に選ばれるなど売り出し中だが、ガタイと言い、面構えと言い、サッカーよりも柔道あたりをやっていそうだ。秋田、岩政らの系譜を継ぐフィジカル系ディフェンダーに成長していくのだろう。

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