鳥栖2-0G大阪 鳥栖の粘り勝ち

 この試合は強い風雨の中で行われた。雨の中であればパスが不正確になり鳥栖有利になるのかな、と思ったがそうでもなかった。G大阪はしっかり繋いで鳥栖ゴールに迫り、前半は明らかにガンバ優位だった。ガンバはJ1で優勝を争っていた頃とかなり人が入れ替わったが、相変わらず一人一人の技術が高い。鳥栖のディフェンスリーダー、菊池がアクシデントで14分にピッチを去ったことも影響しただろう。シュート数は前半鳥栖の2に対してG大阪が5、CKが0対5。しかしガンバの枠内シュートはゼロ。サガンがゴール前でよく守っていた。

 後半開始当初もG大阪が優位に見えたが、次第に同等の展開になってきた。90分間圧倒するのは難しい。鳥栖の先取点は72分。鳥栖のフリーキックをG大阪が跳ね返したところで鳥栖は右サイドに展開。丹羽のロングフィードがペナルティエリアの左側から入ってきた豊田の頭にぴたりと合った。
 豊田の周囲にはG大阪の選手が三人いたのだが、豊田フリーのヘディングだった。シュートを決めた豊田はもちろん見事だが、この瞬間に集中を失っていたG大阪のミスもある。G大阪は昨年鳥栖と戦っていないので、あれだけ遠いところから豊田にボールが飛んでくるとは思わなかったかもしれない。

 その後はG大阪が攻めたがリンスの惜しいシュートは決まらず。逆に鳥栖はキムミヌがニアで綺麗に裏を取って追加点。林の素晴らしいセーブもあって2-0で終了。
 G大阪は途中まで勝てそうだった試合を落とした。雨の中、鳥栖が自分たちの得意な形を引き寄せた粘り勝ちだった。

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