ドイツ1-0チリ あまり強くなかったドイツ

 親善試合から。
 ドイツはブラジルW杯の優勝候補である。もちろんシード国だ。そのドイツがホームで戦うのだから当然ドイツが勝つのだろうし、実際に勝ったから強かったのだろう。試合を見る前はそう思っていた。
 そう単純ではなかった。

 ドイツ唯一の得点はペナルティエリア内でエジルがキープし、チリのディフェンダーがエジルに寄ってきたところでボールを離し、ほぼフリーでボールを受けたゲッツェが決めたもの。わかりやすい綺麗な得点だった。
 先制したドイツは余裕を持ってチリの攻撃をいなすのだろうと思っていたら違った。後半、チリのオールコートプレスが有効で、ドイツはチリの攻撃をいなすのではなく浴びることになった。
 ドイツの最終ラインの守備も良くない。高さには問題が無いようだが、足下が弱いのか、それとも敏捷性がないのか。ディフェンダーとディフェンダーの間にボールをスパスパ通されたりした。
 チリにシュート精度があまり無くて点は入らなかったが、後半は間違いなくチリのほうが内容で勝っていた。

 ドイツは思ったほど盤石ではない。グループリーグは問題ないだろう。しかし、もしこのままのドイツがブラジルに行ったらとても優勝候補とは言えない。
 一方のチリは案外いけるかもしれない。チリのいるグループBは他にスペイン・オランダ・オーストラリア。スペインのほうが上だろうが、オランダはキーマンのストロートマンが怪我で長期離脱を余儀なくされた。ひょっとしたらグループ突破があるかもしれない。

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