試合直後のインタビューが気になる

 代表戦の試合直後には監督や選手へのインタビューがあるのだが、どうもそれが気になっている。一例としてザッケローニ監督への質問を、回答は割愛して並べてみる。

 フランス戦 ピッチレポーター:本田朋子
「1-0で勝利おめでとうございます。この試合を振り返ってください」
「そして次はブラジル戦です。タイプは違いますが、どんなことを確かめたいですか」

 ブラジル戦 ピッチレポーター:渡辺和洋
「4-0、この結果をどんなふうにとらえてますか」
「この結果をふまえての次の目標を教えてください」

 二つ目は一応質問になっている。しかし、最初に聞いていることは質問になっていない。時間を与えますから、好きなことを話してください、と言っているだけだ。
「この試合を振り返ってください」
「どう振り返ってほしいんだね」
 私だったら聞き返したくなる。 
「4-0、この結果をどんなふうにとらえていますか」
 相手がオシム監督だったら、「4-0なのは私も知っている」などと言いかねない。

 監督や選手にとっては試合がプレゼンテーションであり、インタビューは質疑応答なのだと思う。好きなことを話してください、では、プレゼンテーションをもう一度やってくださいと言っているようなものだ。
 聞き手に与えられた時間は短い。その短い時間に、もっと聞きたいことを吟味してぶつけてみたらどうだろうか。

 それにしても本田朋子アナは、振り返らせるのが好きなようだ。
川島に、「特に終盤ナイスセーブ連発でした。振り返ってください」
遠藤に、「フランスに対して1-0、試合を振り返ってください」
香川に、「まずあのゴールシーンを振り返ってください」

 一人くらい、「俺は過去は振り返んねーんだよっ」と言わないかと思った。

 長谷部が出てきたら、何と言っただろうか。
「あたしとのこと、振り返ってください」
 それなら、聞いてみたい気もする。

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