女子U-20 日本4-0スイス 驚愕のフリーキック

 田中陽子のフリーキックにはびっくりした。
 壁を越えて枠に入れるだけでも出来る人間は限られるというのに、それを左右両足で決めるとは。
 スイスはレベルの低いチームだったが、ゴールキーパー・ベニはその中でも健闘していた。そのベニが二度とも全く触れない文句なしのフリーキックだった。
 メキシコ戦の猶本ミドルシュートにも驚いたが、横山のドリブルも素晴らしい。このU-20代表は個々のレベルが高くて、感心してばかりだ。

 ただ、このまま勝ち続けられるかというと疑問はある。スイスはシュート一本とほとんど攻撃出来なかったが、後半2分、左サイドからえぐってマイナスのボールを中央に入れた場面があった。その瞬間、日本のゴール前はディフェンダー1に相手攻撃手2の状態になっていた。そのボールが精度を欠いていたから浜田(?)がカットして事なきを得たけれども、一点ものの危機になりかけた。
 守備の安定とか危機管理とか考えずに気持ちよく攻めてばかりいる。それを監督も奨励しているようなので、攻めまくりながらうっかり点を取られてうっかり負けやしないかと不安になる。

 年代別代表は勝利も重要だが、その前に経験を積まなければならない。ここで経験というのは6試合やりましょうということだ。
 ここからの3試合では思うようにパスが繋がらなかったり、相手を翻弄していたテクニックが通じなかったりすることが必ずある。壁にぶつからないと壁は越えられない。気持ちよく攻めていつの間にか負けていた、では壁に出会わないうちに終わることになる。そうならないように。
 なんとしても韓国戦は勝っていただきたい。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック