五輪メンバーに関して

 五輪メンバーが発表になった。
GK: 権田、安藤
DF: 徳永、麻也、山村、鈴木大、酒井宏、酒井高
MF: 清武、村松、東、螢、扇原、宇佐美
FW: 永井謙、大津、学、杉本健

 世間で言う通り、一番驚いたのは大迫の落選。
 予選では大迫がキープして押し上げる、ということをやろうとしていたようだ。いたようだ、と書いたのはそれが思う通りにいってなかった気がしたからで。
 うまくいかないまでもそうした意図で大迫を起用していたようだ。だが、大迫が選ばれなかった今、そうしたフォワードはこのメンバーに存在しない。
 誰かがキープして押し上げるというサッカーはしない、ということだろう。

 代表は監督がこうしたサッカーをする、という意図のもとに選手が選ばれる。
 どうやって失点を防ぐのか、どうやって点を取るのか、という監督の意図が選考に現れる。
 まず、麻也と徳永で失点を防げ、連携だの戦術だのの前に、ここに強い個を置かなければいけない、という意図がある。

 ではどうやって点を取るのか。キープして押し上げは、しない。このU-23でやろうとしても、予選はともかく本番では点が取れない、と監督は判断した。おそらくは、ポゼッションも捨てた。
 永井で一気に裏を取る。宇佐美、学らのアジリティ、瞬間の速さに賭ける。
 先に失点して引かれたらどうする。そこで高さ強さのある杉本健に競らせる。

 そんなサッカーかな、と考えた。守る時間の長い、地味なチームになりそうだ。

 外れた選手達は奮起して見返してほしい。
 心を整えている現A代表キャプテンも、アテネに行けなかった人なのだから。

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