仙台2-2広島 どちらも勝てたというかどちらも負けてたというか

 正直に言えば、広島が勝てただろう、という気持ちが強い。そのぶん、広島のほうが下手を打った、という印象ではある。

 最初のウィルソンのゴールは素晴らしかった。広島の堅い5-4ディフェンスがそろっていたのに、中央から赤嶺とのワンツーで正面突破して左隅に流し込んだのだ。どれだけ強いチームなのかと思った。
 それからは前がかりに来る広島、落ちつけようとする仙台、という展開になった。
 なんとか広島の攻撃を抑えていた仙台だが、前半ロスタイムにやられてしまった。広島のストロングポイント、ミキッチのクロスから寿人のジャンピングアウトサイド。広島にとっていい時間帯に同点に追いついた。

 後半17分、広島は寿人から森崎浩に交替。寿人が痛んだのか。仙台にとってありがたい交代かと思ったが、広島はよくこうした交代をするらしい。
 交代から3分後、青山→高萩とつないで、長躯してきたその森崎浩が、左足一閃のボレーシュート。広島逆転。
 今度は広島がきっちり守って仙台が攻めあぐねる展開になった。この時間帯は、仙台が厳しいと思っていた。気になっていたのは仙台左サイドバックの朴。ミキッチにしばしば競り負けて、守備の不安を露呈していた。

 などと思っていた後半34分。森崎和に富田が突っかけたところで森崎和がバックパス、そこにウィルソンが追いついてボールをかっさらい、ゴールキーパーをかわして無人のゴールに流し込んでしまう。2-2同点。

 そこからはイケイケの仙台、カウンターの広島、という展開になった。後半41分、広島はミキッチ→石川、仙台は赤嶺→中原。
 仙台が攻め込むがむしろ決定機は広島。カウンターから抜け出した石川がGK林と一対一になって打ったシュートはクロスバー。
 後半44分、ゴールキーパーからプレゼントパスを受けた中原。見え見えオフサイド位置のウィルソンに渡してしまい好機を逸した。
 そのまま2-2で試合終了。

 広島の二失点目があまりなボーンヘッドだったのと石川のシュートが惜しかったのとで、より広島に悔しいゲームだったように感じた。もちろん仙台は、2-2のあと自分たちのペースに持ち込んだにも関わらず、ホームで勝てなかったのが残念であろう。
 どちらにしても、面白いゲームだった。

 結果として仙台は首位を守った形にはなった。これから鬼門の七月を迎える。

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