スペイン2-0フランス、イタリア0-0(PK4-2)イングランド

スペイン2-0フランス レベルが違う

 フランスは南アW杯の頃とは違って、ブラン監督のもと結束が固くなったようだ。
 リベリやベンゼマといった世界トップレベルの選手もいる。
 スペイン相手に点を取れそうな好機もあった。なにがしかの偶然が味方したら後半に同点に追いついて、ひょっとしたらひょっとしてという展開があり得たかもしれない。
 でも全然レベルが違う。

 国内のいい選手を集めて、少ない時間で連携を確認して、モチベーションが上がるような言葉を監督がかけて。
 今のスペインが相手だと、その程度では上回れないようだ。
 スペインはレギュラーの半分以上がCLで優勝を狙えるようなクラブチームにいる。その上で各選手が、誰がどう動けば自分がどう動くという連携を理解している。フランスも頑張ったのだろうがそこまでの領域まで達していない。

 シャビアロンソの先制点の直前、フランスのブロックはかっちり出来ていた。それがイニエスタのスルーパスとジョルディ・アルバの左サイドえぐりであっさり崩れ去ってしまった。
 あれではどんな守備体型を敷いても簡単に無効化されてしまうではないか。


イタリア0-0(PK4-2)イングランド ゼロゼロの焦点

 いきなりのデ・ロッシ、ポスト。そのすぐ後のブッフォン片手セーブ。
 ピルロが展開して、バロテッリが外して捕られて。カッサーノにも惜しいシュートが何度も。
 テリーが体を投げ出して止めて、ハートがイングランドGKらしからぬファインセーブを繰り返す。
 イタリアが攻め続けて、突如ルーニーが画面に現れてイングランドの好機が生まれ、そしてまたイタリアが攻め続け。
 イタリアシュート35本、ってなんでそんなに打てたのかと同時に、なぜそれで一点も入らないのか。

 0-0の醍醐味。
 どちらも最後まで1点を取ろうと1点を守ろうとしているから、緩んだ時間がほとんど無かった。
 後半終了前にイタリアが突如ゆっくり回しだした時くらいか。あれは延長では自分たちが有利だと感じたからだろう。その直後にルーニーバイシクルで肝を冷やしただろうが。

 もちろんその後にはPK戦。終わってみればピルロのチップキックが分水嶺。

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