アルガルベ杯 日本2-0デンマーク 思ったより強かった控えの日本

 アルガルベはポルトガルの南部地方。ウィキペディアによれば、17~18世紀ごろのポルトガル王は「ポルトガルとアルガルヴェの王」と名乗っていたらしく、アルガルベは半自治地域であったらしい。そうした歴史のある地域であれば、「うちらはポルトガルの中でも違うんだぜ」という意識があるのではと想像される。海に面した南部だから、温暖な気候らしい。
 アルガルベ杯は1994年から開催されているというから歴史がある。これもウィキペディアだが、98年までノルウェーが5回中4回優勝。2000年からアメリカが12回中8回優勝。他にスウェーデンが3回、中国が2回、ドイツが1回、優勝している。日本は昨年が初出場で3位。

 デンマーク戦で日本は控えメンバーが多く出場した。福元・有吉・田中・伊藤・菅澤・高瀬・京川が先発。他にノルウェー戦ではベンチにいた岩清水が先発。二試合連続の先発は近賀・熊谷・宮間の3人。
 これまで控えメンバーが試合に出ると、特に澤がいなくなると極端に力が落ちることが多かった。そこで立ち上がりには相当心配していた。
 実際には、心配するほどのこともなかった。

 デンマークは北欧の割にロングボールごりごりではなく、繋ごうとするスタイルだった。しかし、テクニックがあまりなくてなかなか繋げなかった。そこで低く構えて、出て来ないのではなく出て来れない、という感じになった。
 低く構えられると崩すのは容易でなかったが、岩清水・熊谷の守備は盤石で危機らしい危機もなかった。だから安心して見ていられた。
 先制点は菅澤。後半7分、ディフェンダー二人の間に割って入って抜け出し、近賀のクロスに合わせた。

 一方でまだ高校生と話題の京川。そう言えば永里も女子高生エースとか言われていた時期があった。日本のマスコミは若い子が好きだなとつくづく思う。
 この日の京川はシュートを打つ場面もあったが、それほど目立つ場面は無かった。まだまだというところだろう。
 京川に替わって後半4分に木龍七瀬登場。チャリティーマッチで活躍したので期待していたのだが、持ち前のスピードが見られる場面はほとんどなく、後半38分に大野と交替してしまった。体調でも悪かったのか。
 その大野が後半ロスタイムにダメ押し点を決めた。ノルウェー戦の大野は精彩を欠いていたが、本調子になってきたようだ。

 こうしてみると、概ね良かったが、個々人を見るといまひとつの人もいた、という試合だった。次のアメリカ戦は現時点でのベストメンバーが出るだろう。楽しみである。

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