アルガルベ杯 日本1-0アメリカ 最少得点の攻め合い

 この試合当日は水戸日帰りの翌日で、疲れが取れなくてとっとと寝てしまっていた。
 一週間後に見るのも書くのも間抜けだが、改めて見ると思うところがないわけでもない。

 W杯のアメリカ戦は攻めるアメリカと守る日本という構図がはっきりしていた。しかし、この試合は攻め合いだった。しっかり守って隙を突き合うのではなく、オープンに殴り合いをし、たまたま結果がロースコアになった感じだ。
 もちろん守ってもいるのだが、ゴール前水際の守備が互いに目立っていた。
 ドイツ戦の3-4というスコアも点が入り過ぎて不思議だったが、このアメリカ戦も一歩なにかが違っていたら点の取り合いになっていたかもしれない。
 女性の将棋指しはあまり守らずに強引に攻めかかる傾向があるのだが、女性のサッカー選手も似た所があるのだろうか。
 公式戦というよりは親善試合の趣のあるカップ戦であるから、こうなったのかもしれない。

 4分21敗の相手に堂々と殴り合いをして制したのだから痛快である。

 点を取ったのはコーナーキックから高瀬のヘッド。
 高瀬が女子代表で点を取ったのはこれまで見たことがなく、それどころかINACで活躍しているのも見た記憶はない。潜在能力は高いのかもしれないが、なぜ佐々木監督は彼女を代表に呼び続けるのかと思っていた。
 素直に謝ろう。申し訳ない。
 高瀬のマーカーの引き剥がし方が良かった。いったんゴールマウスから離れてマーカーから消えた後に中に入ってマーカーと入れ替わった。そこがボールの落下点だった。

 ところで澤の不在と田中の代役成功が試合後に言われた。だが代役という言い方が気に入らない。
 田中がいれば、田中がいる代表になるだけのことだ。
 男子の代表ではポスト遠藤がよく話題になる。けれども、いまの遠藤にしても、ポスト中田でもなければポスト福西でもないだろう?

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