アルガルベ杯 日本2-1ノルウェー 辛勝できる強さ

 試合が終わってから佐々木監督は、「寒い試合を見せてしまって、すみませんでした」と、語ったそうである。

 監督の言う通り、日本の出来はよくなかった。今年最初の試合ということで、コンディションが整わないこともあったろう。澤も怪我明けだからか、あまり積極的な上がりは見られなかった。
 日本は低く構えていたノルウェー陣を攻撃するのに苦しんでいた。一方でノルウェーはチャンスと見れば人をかけてくる。先制のミドルシュートに見る通り、パワーもある。最も信頼のおけるディフェンダー・岩清水を欠いたこともあって、この相手を抑えるのにも相当苦労していた。1失点で済んだのは幸運だった。
 一方で日本の得点は運が良かった。永里の同点弾は、頭に合わせようと飛び込んだものの合わせられず、なんとか足に当てたもの。川澄の逆転弾はミドルシュートが相手ディフェンダーに当たって、ゴールキーパーの逆をついたものだ。

 何度か書いたことがあるが、サッカーの得点は概ねミスと偶然の産物である。
 だが、サッカーは実力と関係のない所で勝敗が決まっている、などと言うつもりはない。
 優れた選手はミスが少ない。優れた選手は相手のミスを誘発する。そして、幸運はたいてい強いチームのほうに転がって来る。

 宮間の正確なクロス、その宮間と鮫島のコンビネーション、ゴール前に飛び込む永里の迫力、落ち着いて後方でバランスを取った澤、そして川澄のシュートへの積極性。
 寒い試合でもこれだけのものが見られた。大したものだ。

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