女子代表 日本2-1韓国 このところ苦しい試合ばかり見ている

 この日、台風は四国に上陸後北上したが、影響は私の住む山梨県にも及んだ。断続的に強い雨が降るため、家に籠らざるを得なかった。
 昨日の北朝鮮戦についての記録だの記事だのを心地よく眺めながら、家に籠ってひたすらこの韓国戦が始まるのを待っていた。

 個人的にはこの韓国戦が最も重要だと思っていた。星勘定としてはここで勝っておけば、残り3戦は2勝1敗ないし1勝2分で十分2位以上に入れる。日本の力があれば、無理に勝ちに行かなくても可能な数字だ。無理に勝ちに行かなくても、という所が心理的に重要だろう。

 出場6カ国中、韓国はFIFAランクで下から二番目。しかし、話題のチ・ソヨンはINAC神戸の試合を見ても、話題通り好選手だ。それに韓国は試合ごとに好不調の差が激しい。好調時に当たったら、日本がいかに世界チャンピオンといっても苦戦は免れない。
 と思っていたら、チ・ソヨン同点弾の後に猛攻を浴びた。日本は大変な苦戦を強いられた。

 いくつか私のわかる範囲で、苦戦の要因を上げてみる。
・日本の入りがとても良く、試合開始から積極的に行った。それが先制点を導いたが、そのぶん韓国よりも早く足が止まってしまった。
・タイ戦で出なかったレギュラーにとっては初戦の緊張があった。荒れた芝にも慣れていなかった。ベテランなら中国の芝など慣れたものだろうが、若い熊谷は致命的なミスを犯した。熊谷以外にもミスが頻発した。
・初戦中国戦で引き分けた韓国にしてみれば、ここで負けると二位以上が厳しくなる。日本以上にモチベーションは高かった。なかなか足が止まってくれなかった。
・相手に主導権を握られたら中盤を厚くするのが常道だが、日本は控えの人材が薄い。
・永里優、決めろ、というか、せめてシュートが打てないか。

 当然、勝てた要因というのもあって、
・韓国のシュートが不正確。
・後半日本が耐える展開になったが、耐える展開はW杯で慣れている。一人が抜かれてももう一人が遅らせ、ペナルティエリア内に入り込まれてもパニックなど起こさず冷静に対処できた。
・コーナーフラッグ付近で時間稼ぎをさせたら、日本の選手が世界一うまいんじゃないだろうか。永里優が一番役に立ったのはここ。

 ともあれ、内容は酷かったが勝利は手にした。予選ではそれが一番大事。

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