日本1-2イングランド 少しは希望が持てて良かった

 年が明けて以来、日本代表がよろしくない試合ばかり続けているから、この惜敗が賞賛されているのだという点は覚えておこう。
 あるいは逆に、マスコミもサポーターも絶望的になるような試合を続けていたのに、わずか6日間でここまで立て直した監督の手腕と代表選手のポテンシャルは、大したものなのかもしれない。
 ついでに言うと、日本代表はこれまでも欧州のサッカーには何故か相性が良い。理屈が通る相手のほうがいいのかもしれない。

 気がついたことを羅列する。書きたいことは多いが、それがまとまらないので。

・前半7分、遠藤の低いコーナーキックから闘莉王がゴール。どうやってフリーになったのかと思ったら、マーカーよりも動き出しが一歩早かった。練習でもやってないと闘莉王は言うが、確かにあんな闘莉王のゴールは見た記憶が無い。
・ともかくこれでイングランドは本気になるだろう。そうでなければプレマッチの意味はない。そう思っていたが相手が本気になったのは後半からだった。
・大久保はウォルコット等を相手に守備に奔走した。動きも近年にないくらい良かった。ただ、ファウルが多すぎる。

・岡崎は一度抜けだしたシュートチャンスがあったが、バーを越えてしまった。よく、
「世界を相手にそうチャンスは無い。その一回を決められるかどうか」
と言うが、たった一度の好機を確実に決められるフォワードなど世界にもそうはいない。もっと打てる状況を作らないと。
・この日の遠藤はだいぶ良くなった。遠藤の調子は顔を見ればわかる。へらへらして、「んー、ちょっとここに出してみようか」という顔ならいい調子だ。「オレは真剣にサッカーしてますよ」という顔の時は良くない。後半途中から顔がテレビに映らなくなった。足が止まるとパスコースに顔を出せなくなるから、ボールが来ないのだ。

・ルーニーのようなストライカーにボールが渡った瞬間、彼の前にディフェンダーがいないのはとても危険。その一回を決めてしまう、世界にそうはいないフォワードだ。
・本田は川島に感謝しなければならない。あのPKが入っていたら戦犯扱いになっていた。
・川島は素晴らしかった。彼がレギュラーでもいいかと思ったくらいだ。もしそれが実現したなら楢崎の上に立ったことになるが、それは名古屋での苦節含めて何年越しのことになるのか。
・阿部も素晴らしかった。阿部と長谷部が汗かき役をしたから、ようやく遠藤が生きた。となると、俊輔の怪我が治った時、誰の場所に入るのか。本田と替わるか、遠藤がベストになってダブルボランチに戻すかしか、入る余地はないのでは。
・ベストな俊輔>この日の本田>>韓国戦の俊輔、だろう。ベストな本田がどの程度かはわからない。今野とのコンビネーションが良くなかった。ということはまだ伸びる余地はある。

・中澤がオウンゴールした直後、闘莉王が笑っていた。
・オウンゴールをしてしまうようなクロスを入れられたことが問題。不運で片づけていいことではない。
・中澤が足を出したその下をシュートが通り過ぎる、というのが前半から何度かあって、それがオウンゴールの伏線になっていたように思う。中澤が、「この辺にボールが来る」と思うよりコンマ何秒かボールのほうが早い。
・森本のシュートの場面。トラップが大きいので駄目だ、と思ったら強シュートまで持ち込めた。あのトラップが偶然でなく意図的なものなら大した技術だ。

・いい試合をしても後半途中からガス欠なのは毎度のこと。さて、カメルーン戦までどれだけコンディションを上げられるか。

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