まず気になったのはベトナムゴールキーパーの手袋のでかさだった。自分の身体の大きさを少しでも補おうとしていたのだろうか。ただ、あれだけ手袋がでかいと手の感触が伝わりにくいのではないか。彼女のファーストタッチで、取れるだろうというボールを手で叩き落としていたのを見て、やはりこのGKはレベルが高くないと思った。横山の先制点は、日本のGKなら3人のうちの誰であっても止められただろう。 GKに限らず、ベトナムの選手は個々のレベルがあまり高くはなく、日本が1対1でしばしばボールを奪えていた。それでいてベトナムは引いて守ることもなく、日本と正面から戦おうとしていた。日本が裏を取るのはそれほど難しくはなかった。 つまりこの相手なら、7、8点取っていてもおかしくなかった。4点で終わったのは不満足なところである。 ともあれ、ここで勝てたのは大きい。アジアの出場枠は5なので、グループ3位なら5位決定戦に回れる。別グループのほうはヨルダン、中国、フィリピン、タイだからどこが3位でも勝てる。 だが、そんな形で出場権だけ得て終わったら志があまりに低い。 ちなみにこれはアジア杯で、W杯予選を兼ねているものだ。W杯予選がアジア杯を兼ねているわけではない。カップ戦である以上、目標は優勝でありアジアチャンピオンである。 アジアチャンピオンになるために、この試合で4-0はどうか、と言っているのだ。 |
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