折り返して逆サイド

アクセスカウンタ

zoom RSS 日本1−2ボスニア・ヘルツェゴビナ したたかさに敗れるのは何度目か

<<   作成日時 : 2016/06/08 21:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 通常、勝ったチームは強そうに見える。日本が負けた場合は、相手のほうが強かった、とするのが通常の感想だ。2点を取ったフォワードなど、素晴らしい選手だ決定力だと。
 だが、ボスニア・ヘルツェゴビナはそれほど強そうなチームには見えなかった。ハリルホジッチ監督は国としての地力がある、と試合前から言っていたようだが、母国をけなすわけにもいくまい。
 そもそもボスニア・ヘルツェゴビナがそんなに強いのなら、ユーロのほうに出ていて日本には来なかった筈である。
 それなら日本はどこに負けたのかと言えば、ボスニア・ヘルツェゴビナのしたたかさだった。

 点を取った直後には点を取られやすい。点を取った方は喜んで弛緩するし、点を取られた方は興奮して気合が入る。
 だから点を取った直後はボールを落ち着かせなければならない。守備意識を高めなければならない。つまらぬミスを避けてセーフティーにプレーしなければならない。そして相手と自分の興奮状態をやり過ごさなければならない。何も起こさないぞという強い意志が必要だ。
 だが点を取ってから取られるまでの日本はあまりに守備が緩かった。デュエルのデも出来ていなかった。

 前半のボスニア・ヘルツェゴビナは日本と同様にチェイス&チェックを怠らずよく走っていた。ところが後半は違った。ゴール前にブロックを組んで日本にボールを持たせていた。
 コンディションはホームの日本のほうがいい。対等に走り続けていたら先に足が止まるのはボスニア・ヘルツェゴビナのほうだ。だから足を止めてゴール前で網を張っていたのだ。
 それに対して日本はどうだっただろうか。ボールを持ったことで能天気に攻めていた。そして守備意識をおろそかにして隙を作っていた。ボスニア・ヘルツェゴビナの選手交代。ステバノビッチが入った。誰が彼を見るのか。そこで一瞬の隙を突かれた。そのステバノビッチにボールが出た。ジュリッチにボールが渡った。吉田が股を抜かれた。
 その後の日本は攻めあぐねて終了。

 ボスニア・ヘルツェゴビナは強そうではなかったが、明らかに日本よりしたたかだった。相手に隙が出来そうな時間帯を虎視眈々と狙っていて、それを結実させた。それに対して日本は馬鹿正直に城攻めに出て攻めあぐねた。
 こんな敗戦を何度体験すればいいのだろうか。
 いや、ひょっとすると、と思うのだ。日本がこの馬鹿正直さを捨てて、したたかさを見につけるのは難しいのではないか。
 どんな国のサッカーもその国の歴史と不可分ではない。日本はボスニア・ヘルツェゴビナのような内戦を経験したばかりの国ではない。世界でもまれな長い平和を経験した国だ。したたかでなくても生きて来れたのだ。
 それなら馬鹿正直でも勝てるくらい、個人能力と連携を高めて実力を高めたほうが良いのではないか。城攻めでも勝てるくらい、圧倒的力量差をつける道を選ぶべきではないか。
 それがどれほど長い道のりかまるでわからないのだが。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
日本1−2ボスニア・ヘルツェゴビナ したたかさに敗れるのは何度目か 折り返して逆サイド/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる