折り返して逆サイド

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zoom RSS 日本5−0シリア 浮かれている日本

<<   作成日時 : 2016/03/29 22:23   >>

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 5−0で勝ったのはいいのだが、点数が圧勝だっただけにこれで良かったのかなと疑っている。
 というのも、再三の危機があったからだ。ポストを叩いたとか、長谷部が体で防いだとか、西川のスーパーセーブがいく度か。
 3−2ぐらいの薄氷の勝利で、危機感が煽られるくらいがちょうど良かったのではないだろうか。

 日本は入りがアグレッシブで、試合開始から圧倒していた。
 先制点のきっかけになったコーナーキックは6本目だっただろうか。何十年か前に、コーナーキックが6本あったら一回くらいゴールになる、と聞いたことがある。現在だとどうだろう。倍の12本でも1点にはなっていないような気がする。ちなみにこの日の日本のコーナーキックは16本。
 さてその17分、シリアゴールキーパーのパンチングが味方に当たってオウンゴールになってしまった。前半は日本が押しっぱなしでシリアGKはファインセーブを繰り返していた。そんな中でのオウンゴール。いや、わりとよくある話か。
 前半はこの1点のみ。高徳がシュート下手とか本田は右足だと下手とか思いながら日本の入らないシュートを見ていた。

 前述の通り、後半は何度か危ない場面があった。
 前の選手と後ろの選手の間に意思の疎通が欠けていたようだ。前はもっと点を取りたい。後ろは勝っているから守り切りたい。前と後ろが間延びして、ボールを奪われると中盤で止められない。よくある話だ。山口が怪我退場で本職ではない原口がボランチに入ったことも影響しただろう。そこでシリアのカウンターが何度か決まりかけた。 
 もちろん、あわや失点か、の後の香川のシュートは芸術的で素晴らしかった。本田のヘディングシュートに至るまでの崩しも。香川の2点目の連続シュートも(金崎の悔しがりようは笑うところか)。原口の長躯が報われた場面も良かった。

 ただ、どうも不安になってしまったのだ。岡崎が100試合出場でキャプテンマークを巻き、セレモニーで挨拶をし、胴上げまでされた。当然、岡崎は偉大な選手であり、愛される選手でもある。
 ただ、W杯出場が決まったわけでもないのに、笑顔が多すぎるのではないかと。

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