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zoom RSS U-23 日本2−1メキシコ 日本はある一定のレベル以上にある

<<   作成日時 : 2016/03/27 12:18   >>

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 移動に56時間を要した、とニュースになっていた。もともとまとまった練習時間の少ないU-23代表だが、この試合に向けてはコンディションを整えるのに相当苦労したのではないか。
 その中で、日本は素晴らしい入り方をした。なにしろちゃんとしたプレスになっていた。フィールドプレーヤーがそれぞれに対面の選手にプレッシャーをかけるのはそれほど難しくない。しかし、それが連動していた。ボールホルダーにプレッシャーをかけると同時に、ボールホルダーがパスを出すべき選手にまでプレッシャーをかける、というのは代表でなかなか出来ることではない。これは手倉森監督と選手達の共通理解によるものであろう。
 中島の先制点はこの立ち上がりのプレスから生まれた。もちろん、相手ディフェンダーの足に当たった好運もあった。だがプレスにより左サイドの高い位置でボールを奪ったからこそ中島がシュートを打てたのだ。

 ああしたプレスを長時間は出来ない。先制点を奪ったことで日本はメキシコにボールを持たせて隙を窺うようになった。このあたりは日本的というよりも手倉森的である。
 メキシコが攻め込もうとしたが、日本はマークを徹底していて、決定機をなかなか与えなかった。
 ただ、ファンウェルメスケルケン際が守っていた右サイドでは、対面のメキシコ17番、シスネロスに苦しめられた。際よりシスネロスのほうが足が速い。それなら際はシスネロスがボールを受けた所で潰さないといけない。しかし、際のポジショニングが悪く、しばしばシスネロスに走られ裏を取られていた。際は70分で交代。さて、次のチャンスがあるだろうか。

 33分、日本2点目。遠藤がボールを奪い中島がドリブルしながら久保へパス。その左を南野が上がってきた。後で確認したら南野が走りだしたのは中島がボールを持つと同時だった。久保は南野にヒールでワンタッチパス。オフサイドぎりぎりで受けた南野はフリーでシュートを流し込んだ。
 見事な連携。ボールを奪ってから、行くぞ、と同時進行で走り出す共通意識が素晴らしい。

 後半は耐える時間が長かった。メキシコ選手のボールを持つ技術も高かったが、日本はコンディションの問題で足が止まったのかもしれない。
 69分、失点場面はブエノのシュートを背中で受けた井手口がボールを見失ってしまった。そのボールは再びブエノに戻ってきてシュート。それが際の体に当たって絶妙なループシュートになってしまった。日本に都合の良い偶然もあったが、都合の悪い偶然もあった。
 その後、メキシコの猛攻。だが、日本は一人一人の対面、マークの受け渡しを丁寧にやり続けて時間を経過させ、守りきった。
 個々の能力はメキシコも高かったが、集団としては明らかに日本が上であり、これは正当な勝利だ。

 メキシコは常に一定のレベル以上にある国だ。前回オリンピックは一位だったが、ベスト16あたりの力は常にある。そこに勝てるかどうかは、世界のあるレベル以上か以下かの試金石になる。
 そのメキシコに勝ったということは、日本がある一定のレベル以上にあることを意味する。これはなかなか本番も期待できそうである。

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