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zoom RSS 天皇杯決勝 G大阪2−1浦和 紙一重が天地の差

<<   作成日時 : 2016/01/05 18:15   >>

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 大晦日に酒場放浪記を見た。紅白歌合戦も見たけれども。
 正月に孤独のグルメを見た。天皇杯も見たけれども。
 山梨県と宮城県を往復して忙しない年末年始だった。だが、中年のおじさんが飲んだり食ったりしている番組を見ていたら、実際以上にのんびりした気分になった。

 さて、浦和のペトロヴィッチ監督はまたしてもタイトルを取れなかった。彼はすでに日本サッカー界に大きな足跡を残している。しかし、いまだ無冠であるのはなぜだろうと考えた。
 インタビューを受けるペトロヴィッチ氏は額に深く皺が刻まれていて、その皺が乱れていた。昔、額の皺が乱れているのは志半ばにして倒れる相だと聞いたことがある。たとえば首相在任中に病に倒れた大平正芳氏がそうだったと。
 ところが勝った長谷川健太監督はペトロヴィッチ監督よりもさらに額の皺が乱れていた。つまり顔相占いは当てにならない。
 ただ志が成るか成らないかは別にして、額の皺が乱れているのは右目と左目が等分に上がったり下がったりするのではなく複雑な動き方を普段からしているのだろう。そんな人は深く悩んだり、複雑な考察をしたりを繰り返しているということではないだろうか。ペトロヴィッチ氏は普段から複雑なことを考えている。長谷川監督もまた。年末年始にのんびりしている人の皺ではない。

 ペトロヴィッチ氏率いる浦和は、読みやすいクラブなのかもしれない。あくまでも繋いで攻め勝とうとする。一方のG大阪は繋いで攻めることもあり、カウンターもあり、パトリックの頭を狙うこともあり、下がって耐えて守ることもある。多面性がある。
 浦和は個人能力が高いから、相手の個人能力が低ければ圧倒できる。だが、相手のレベルがG大阪ぐらいに上がってくると容易には勝てなくなる。そういうことだろうか。今シーズンも後半のほうが前半よりも勝ち点が少なかったが、これも敵側が浦和スタイルへ慣れてくるのが関係しているのかもしれない。

 柏木がいない中、浦和の攻撃はサイドからに偏していた。浦和の得点は右サイドから中にボールを入れて中でつぶれて最後に興梠が決めたもの。サイドからの攻撃が実ったゴールだった。
 G大阪はパトリックが2点を取った。先制点はカウンターからの飛び出し。力強さが目立つ選手だが、足の速さ出足の鋭さを遺憾なく発揮した。2点目はコーナーキックへの反応速度が素晴らしかった。
 パトリックをマークしていた槙野がしてやられた試合である。だが、G大阪の、というか、パトリックの多面性が生きた試合だったとも言えるだろう。

 もっとも最後のキム・ジョンヤのポカに乗じた槙野のシュートが入っていたら全く正反対の結果になっていたかもしれない。そうなればこの文章の皺の話も全然変わったものになっていただろう。
 いろいろ屁理屈を書いたが勝敗は紙一重。紙一重が天地の差である。

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