折り返して逆サイド

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zoom RSS U-23 日本3−2韓国 この代表にはこのサッカーが合っているのかも

<<   作成日時 : 2016/01/31 16:51   >>

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 この試合は普段寝る時間から始まったので、情報を入れずに録画で見た。するとNHK-BS1の番組録画時間が3時間25分だった。それで、これは間違いなく延長戦になったものと誤解した。
 実際は、試合が終わってからセレモニーの放映が1時間ほどあったのだが。
 そんなわけで、0-2で韓国が勝っている時はどうやって日本が同点に追いついたのだろうと思っていた。日本が逆転した時は、韓国がどうやってここから追いついたのだろうと。全く、間抜けである。

 この大会で韓国の初戦、ウズベキスタン戦を見た時は、この大会で韓国が一番強いのではないかと感じていた。日本の初戦、北朝鮮戦があまりの苦戦だったので、少なくとも韓国は日本よりも強いだろうと。ただ、韓国がその後に伸びて来なかったのに対し、日本は一戦ごとに成長していた。試合前はいい勝負かな、それでも6分4分で韓国有利かなと。
 試合が始まってみたら、これは全然駄目だ。韓国圧勝じゃないか。
 そこで前述の、どうやって同点にしたんだろう、に繋がる。

 日本の1失点目は岩波の足にボールが当たって櫛引が逆を突かれた。だが、クォン・チャンフンのシュートの前に、チン・ソンウにヘディングでボールを落とされた所に問題がある。競ったのは大島だが、本来チンを見ているべきは遠藤のほうで左サイドに出たボールに気を取られていた。クォンを見るべき植田も彼から離れていた。岩波どうにかしろという話だけではない。
 2失点目は遠藤がまずイ・チャンミンに裏に抜け出されていた。そこで岩波が釣り出されてチン・ソンウをフリーにしていた。慌てて室屋がチンをマークに行ったが本来室屋が見るべきユ・ソンウが完全にフリーになっていた。チンとの距離を空けて反転シュートを止められなかった室屋も残念だが、ユにボールが渡っていたら韓国にはもっと簡単なゴールになっていただろう。
 日本側にはミスの連鎖があった。だが韓国が日本にミスを誘発させて崩したとも言える。
 この他にも韓国の決定機は数多くあり、日本の攻撃は韓国の守備に簡単に止められていた。繰り返すが韓国圧勝の流れだった。67分までは。

 60分、大島に代えて浅野。日本、二人目の交代。
 そして67分、矢島のスルーパスに浅野が裏を取って1点返した。これは韓国のミスとか日本が崩したとかではなくて、浅野の爆発的なスプリントとそれをよく知る矢島による、個の力で奪った得点である。
 61分の2点目は山中のクロスに矢島のヘッド。矢島の前で浅野が韓国ディフェンダーを二人引き連れていたので矢島がフリーになった。
 そして81分の逆転弾はカウンターから。浅野へのフィードはいったん韓国側がカットするがそれを中島がフォロー。ハイパントのようなボールを前に送った。浅野はマーカーのヨン・ジェミンとうまく体を入れ替えて裏へと抜け出した。

 この試合では韓国のパスワーク、日本がカウンターと、従来の日韓戦とは逆のプレーだったという評判が出ている。実際に得点場面を追ってみると、崩して点を取ったのは韓国の方で、カウンターからフィジカルを生かしたのは日本のほうだった。日本のディフェンダーも足下よりどちらかと言えばハイボールへの対処が得意だ。そして日本の選手達は最後まで足が止まらなかった。
 手倉森監督は選手時代、当時住友金属、現鹿島アントラーズにいた。ベガルタ仙台でもボールの保持にこだわらないサッカーを展開してきた。それだけではなく、このU-23メンバーには、ラモス、名波、中田、小野、俊輔、遠藤保、とこれまで続いてきた中盤の指揮者が見当たらない。やらせてみれば大島か井手口にはそうしたことが可能かもしれないが、そもそもパスワークで中盤を支配する、というサッカーがもともと向いていない選手達なのかもしれない。
 この年代がこれまでアジアで勝てなかったのも、ひょっとすると従来の日本的サッカーをこのメンバーでやろうとしたことがまずかったのかもしれない。いや、よくわからないが。

 それはともかく、およそ1時間の優勝セレモニーを眺めているのは気分が良かった。韓国が勝ったのならこんなセレモニーなど見ていなかっただろう。
 喜びに浸ったあとはオリンピックだ。まず、U-23の各選手はそれぞれのクラブでレギュラーを取ってもらいたい。特にMVPの中島には、世界の中島になる前に、まずFC東京のスターになってほしいものである。

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