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zoom RSS 福岡1−2松本 アルウィンの皆様へ 昇格おめでとう

<<   作成日時 : 2014/11/02 18:03   >>

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 アルウィンに松本-甲府戦を見に行ったのは、2012年の6月だ。
 その時にこう書いた。

 お客さんはバックスタンド端のほう以外はよく入っている。入場者数:12341人。J2初年度でこれだけ入るのは大したものだ。甲府サポは3000人ほど来たらしい。
「夢はまだ終わらない・#3」
 弾幕が目に入った。松田は山雅をJ1に上げると言っていた。継続的にこれほどの客が入るのなら、その夢は遠くなく実現するだろう。今年とは言わないが、5年はかかるまい。


 地方のクラブがどれだけ強くなれるか、という潜在能力の指標の一つに観客数がある。コンスタントに1万人入るクラブであれば、「J1にいることもあるクラブ」にはなれる。
 ヴァンフォーレ甲府がこのレベルだ。コンスタントに1万人中銀スタを埋めている。それでJ1にいることもあるクラブになった。

 観客がもたらすもののひとつは金だ。観客はそのまま現金収入になる。さらに相乗効果がある。多くの市民が観戦するとなれば自治体の支援も得やすくなる。広告効果も高いからスポンサーも付き易くなる。
 それだけではない。人は見られることで成長していく。練習場で見られていれば練習にも熱が入る。選手達はより早く技術を見につけるようになる。応援されることでより遠くまで走れるようになる。街中で声をかけられることで、自分がプロのサッカー選手であることをより深く自覚する。試合で観客の声援を受け、選手が興奮することばかりが応援の効果ではないのだ。
 強くなるためには、適切なスタッフ、適切な監督、適切な選手が選べるかどうかがもちろん重要だ。そのためフロントの力が大きい。だが、長い目で見れば、もっと大きいのは観客だ。観客がクラブを強くするのだ。
 アルウィンを一目見て、私はこのクラブは強くなる、と思った。観客がいたからだ。

 松本は5年もかからず、3年で上がってきた。思っていたよりも早かった。
 それにはフロントが適切な監督、適切な選手を選んだことが大きいだろう。反町監督は単純に戦術のみの人ではない。J1のクラブに上がるのに何が必要か、フロントに耳に痛いことも言える人だ。選手には規律を要求する。煙草で試合に出られなかった選手がいたことを私は覚えている。そして選手を走らせる。この試合でも福岡以上に選手達は走っていた。特に隼磨が繰り返す上下動は感動ものだった。勝敗は運も絡むが、勝つべき試合が多ければ勝てる試合は多くなる。この試合、明らかに走っていたのは松本で、松本が勝つべき試合だった。

 では来年はどうなるか? 松本は「J1にいることもあるクラブ」になったが、J1に定着できるかどうかはわからない。現時点で選手達の多くはJ1レベルにない。この試合で松本が得点した2点も、J1レベルのゴールキーパー相手ならどうだったか。せいぜい1点、あるいは0点かもしれない。
 補強次第だと思う。近未来の話は近未来の楽しみとしておこう。

 ともあれ松本昇格おめでとう。なによりも、アルウィンの観客の皆様にお祝い申し上げる。あなたたちが、このクラブをJ1に押し上げたのだ。

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