折り返して逆サイド

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zoom RSS 鹿島2−3G大阪 素晴らしいゲームに仕上げのリンス

<<   作成日時 : 2014/10/05 18:30   >>

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 3連勝中2位鹿島と5連勝中4位G大阪。好調対決かつ上位対決は素晴らしいサッカーになった。フィードひとつ、パスひとつにしても、こうしたいという意図が感じられた。

 試合は台風の影響で雨のなか行われた。先制点は5分。ダヴィの出場停止でチャンスをもらった赤崎が決めた。遠藤康の後方からのクロスに対して裏を取り、追いすがる岩下を半回転してかわしてシュート。一方のG大阪は赤崎に対してどうこうの前に、遠藤康をまるっきりフリーにしていたのがいただけない。
 一方のG大阪はボールを持ってもなかなかシュートに繋げられないでいた。しかし29分、遠藤が裏に出そうとしたボールを、山本脩がヘディングで曽ヶ端に返そうとして、それがゴールに入ってしまう。痛恨のオウンゴール。同点。
 その後は西の見事な抜け出しと惜しいシュートなどもあり、どちらかと言えば鹿島が優勢だったが前半は1-1で終了。

 後半になって55分。G大阪陣内ペナルティエリアのわずかに外で米倉がハンドをしたと鹿島選手たちが主張。テレビの映像では明らかなハンドなのだが、審判に異議を唱えたとして小笠原に警告。鹿島踏んだり蹴ったり。どんな反則でも審判が見ていなかったら仕方がないのだが、これがなにかの綾になったか。
 とはいえ65分。鹿島のカウンター。西が右サイドを上がり、遠藤康にパス。遠藤康は柴崎にボールを戻し、柴崎スルーパスに裏を取ったのは土居。綺麗な縦のパス交換から見事なゴールで鹿島の勝ち越し。
 しかし、そこで試合は終わらない。71分、宇佐美クロスにパトリックゴールで同点。宇佐美には二人、パトリックには一人、鹿島ディフェンスがついていたのだが、針の穴を通すようにゴールが決まった。
 パトリックは甲府にいた頃は前でボールを収めるがなかなかシュートが決まらないフォワードだった。前でなんとか収めてくれという甲府と違って、G大阪はシュートを打ちやすいボールがパトリックに多く出ているということか。

 73分、G大阪は阿部に代えてリンス。対する鹿島は充孝、ジョルジワグネル、本山と、攻撃型の選手を次々に投入した。雨中の消耗戦、中盤は間延びして絶好機が鹿島にG大阪にと次々に訪れたが決まらない。
 そして後半ロスタイム。遠藤からボールを受けたリンスが西をかわして自分で浮かせたボールを蹴り込んだ。ついに逆転。そのままG大阪が鹿島の反撃を押さえこんで試合終了。
 素晴らしいゲームは、まさに仕上げのリンスが決めてG大阪の6連勝で終了した。

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