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zoom RSS 甲府0−0鳥栖 今年の甲府を振り返って

<<   作成日時 : 2013/12/10 20:30   >>

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 なぜか山梨のNHKでは横浜Mの試合ではなく、甲府‐鳥栖戦を放映していた。
 優勝に関わる試合ではなくこうした地元の最終戦消化試合を見ている人は、真のサポーターなのだろう。いや、真のサポーターならサッカー場に行って応援しているのだろうか。
 0−0のスコアレスドローだが、甲府視点では惜しいシュートがいくつかあり、入りそうで入らない感、「ああ〜〜」が多くてなかなか良かった。青山直のシュートがバーに当たって戻ってきてまたシュートが上行って、はいさようなら、などなど。
 鳥栖は最初と最後だけは押し込んでいた。だが好機の数は少なくて甲府よりも塩塩感は高かっただろう。鳥栖のエース豊田を、甲府のDF土屋がどうにか封じ込めた試合でもあった。

 さて、今年の甲府を振り返って。
 振り返ってと言うほど、実は今年、あまり甲府の試合を見ていっていない。

3月30日 川崎F1−1甲府(等々力)
5月3日 甲府2−1磐田(中銀スタ)
7月6日 甲府0−1浦和(国立)
7月31日 甲府0−1仙台(中銀スタ)
11月23日 甲府0−0大分(中銀スタ)

 8連敗が5月11日〜7月31日。それ以前の甲府はウーゴの決定力で勝とうとしていたサッカー。それ以後は守備を固めて勝ち点1を確実に取るサッカー。8連敗以後のサッカーのほうはほとんど見に行かなかった。
 残留争いになったからだ。残留争い中の悲愴感というのは、あまり見たくない。それに勝ち点1を確実に取りに行くサッカーは面白みに欠ける。
 今年の甲府は大変だった。連敗中に外国人を実質総取っ替えした。4バックを3バックに代えるなどとは瑣末なことだ。軸になる選手を切り代えて、現場は無茶苦茶だったに相違ない。そのあたりの事情は城福監督よりも佐久間GMにじっくり聞いてみたいところだ。だが、一生話してくれないだろう。おそらく話したくはないだろうから。
 面白みに欠ける、か。残留争い、生き残りの時に、面白みがどうこうなどと言ってはいられない。城福監督はそんななかで出来る限りの力を尽くした。それが結実した残留だ。負けるたびに判定に文句を言ってもしょうがないとは思うけれども、それは置いておこう。

 さて、来年はどうなるのだろう。今のメンバーにもう少し決定力のあるフォワードが加われば、残留争いから離れて順位も中位に上がるかもしれない。見ていて楽しいサッカーにもなるだろう。もっとも今のメンバーが維持できるかどうかはあやしい。引き抜かれそうな選手が何人かいる。
 引き抜かれるのは誰? って、書かないよ。言霊というものがあるから。書くと現実になるから。
 資金の少ないプロビンチヤには、引き抜きという、プロビンチヤの悩みがある。しかし、引き抜かれたら誰を引っ張って、というのはオフの楽しみでもあるだろう。引き抜かれた選手以上の原石を見つけて、磨きあげればいい。もっともそれは言うは易し行うは難しだ。

 来年は残留サッカーからの脱却を願っている。そうなれば、今年以上に見に行くつもりでいる。

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