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zoom RSS 京都0−2徳島 徳島J1昇格

<<   作成日時 : 2013/12/09 18:14   >>

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 小林監督は、面白くはないけれども、ここというところで勝つサッカーをする。大分の時も山形の時も。

 前半の立ち上がりから京都の攻撃。徳島は自陣にくぎ付けになって、次々とシュートを浴びた。しかし、打ったシュートが、決まったか、と思った瞬間に、枠を外したことが多かった。
 徳島守備陣は劣勢の中でブロックを崩さずに何度も何度も跳ね返した。点を取らなければ勝てないのは徳島側だったが、そこで焦ることはなかった。守るつもりで守っているうちは、なかなか点は取られないものだ。

 ようやく徳島がボールを持つ機会が出てきた39分。コーナーキック。千代反田ヘッド一発徳島先制。マークについていた秋本を振り切っていた。見事な得点だ。
 その後も京都が攻めていたのだが、43分、カウンターで抜け出してエース津田が決めて2点目。京都は2点を取らなければならなくなった。この得点が重くのしかかった。

 後半、徳島の守り方が変わった。ブロック一辺倒ではなく、前から追うようになった。
 そのせいもあってか、京都の攻め方に焦りが見えてきた。いや、心理的なものがわかったわけではないのだが、前半に繋げていたパスが少しずれることが多くなった。
 京都のプレースキックも多かったが、長身選手の多い徳島がそこで崩れることもなかった。高さは千代反田が、こぼれ球は橋内が搔き出した。松井も好セーブを繰り返した。
 79分、松井が半端に飛び出したが、ゴールライン上の藤原が弾き出した。こういう、ゴールキーパーが出た時は誰がカバー、といった練習もしっかりやっているのだろう。

 徳島勝利の瞬間、途中交代でベンチに退いていた津田が、タオルに顔をうずめて泣いていた。この試合で、それがもっとも印象的な場面だった。

 さて、大木監督。
 敗戦の後、
「会社は全面的に協力してくれました。『もしよかったら選手を獲ろうじゃないか』と言って頂きました。どちらかと言うと私が『大丈夫です。この戦力でいきます』という決断をしました。(J's GOAL)」
と語っている。
 この試合の京都のようにポゼッションをして相手を押し込めば、相手は引きこもりスペースが無くなる。そんな時こそ得点力のあるストライカーが必要だろうと思うのだが、大木監督はそんな発想をしない。
 甲府でバレーがいなくなった後にも似たようなことを言って選手獲得を断ったと聞いた。恐らくはそこは大木監督の拘りなのだろう。大木監督は自分の拘りに殉じたとも言える。
 ただ、大木監督がそうした拘るところを失くしてしまったら、大木監督ではなくなってしまう、なんの個性も無い平凡な監督になる。そうした平凡な監督のもとで、他のJ2クラブより比較的資金があるとは言え、京都サンガが二年連続三位になれたかというと疑問だ。

 小林監督の成功はさすがと思うが、大木監督の失敗は残念だ。引き裂かれた思いで見たプレーオフ決勝だった。

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