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zoom RSS ラーメンの話

<<   作成日時 : 2012/01/12 18:11   >>

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 ラーメンは子供の頃から好きだった。
 だが、決して特別な食べ物ではなかった。それは現在でも変わらない。

 宮城県に住んでいた子供の時、親に連れられてラーメン屋に何度か行った。最初は塩味噌しょうゆの区別もつかなかった。やがてそれを知るようになる。メニューにあったからだ。
 だが、出汁の違いなど知らなかったし、知る必要もなかった。ラーメンに旨い不味いがあると思ったことも無かった。ラーメンはただラーメンであり、店ごとの違いなど意識していなかった。

 転機は就職後にあった。
 川崎市の、住んでいた所からすぐ近くにあったラーメン店。そこで塩ラーメンを頼んだ。
 とても不味かった。スープがただ、温かい塩水としか感じられなかった。
 ラーメンには旨い不味いの区別がある、と初めて知った。

 仕事で、あるいは遊びで、旅をした。旅先で何度かラーメンを食べた。札幌で札幌ラーメンを、喜多方で喜多方ラーメンを、博多で博多ラーメンを。
 細いラーメンがあり、太いラーメンがあった。脂っこいラーメンがあり、あっさりしたラーメンがあった。旨いラーメンがあり、不味いラーメンがあり、肌に合わないラーメンがあった。
 知識も増えた。出汁の違いと特長を、そのラーメンがその土地で生まれた歴史と背景を知った。

 ある日、ラーメン本にある有名店に行ったことがある。
 書かれていた通りの旨いラーメンを食べた。
 むしろ、その後に疑問に思った。
 ラーメンはそれほど大層な食べ物だろうか。蘊蓄を語りながら、気難しい顔をして食べるようなものだったか。
 腹が一杯になったことで満足できれば、それで十分ではないか。

 やがて私は、山梨県にやってきた。
 近所にラーメン屋がいくつもあった。
 懐かしい味がした。
 旨いラーメンでも不味いラーメンでもなかった。しかし、何度食べても飽きなかった。どの店でも。それは、宮城県にいた子供の頃に食べたラーメンと、印象が同じだった。
 宮城と山梨に共通項は少ない。だが、有名ご当地ラーメンのない地方、という点は似ている。そんな土地で求められているラーメンは、似たようなものになるのかもしれない。


 なぜ、サッカーブログで突然ラーメンの話を書いているのか?

 盛田剛平がヴァンフォーレにやってくるからだ。

 彼は山梨のラーメンについて何を語るだろうか。

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