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zoom RSS 山梨中銀スタジアム案内

<<   作成日時 : 2012/01/19 19:27   >>

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 山梨中銀スタジアムは、ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアムである。略して中銀スタ。2011年度からネーミングライツにより、Jリーグ開催時に小瀬陸上競技場をこう称している。

 中銀スタに行こうとしたアウェーサポーターが遠方から公共交通機関を使う場合を考えてみよう。まず飛行機や新幹線で都心近郊に入る。飛行機なら羽田から新宿へ行く。新幹線なら、西からは新横浜から横浜線、北からは大宮から武蔵浦和・武蔵野線経由でもいい。もちろん東京駅から単純に中央線で新宿駅に向かってもいい。どちらにせよ中央本線の沿線に出て、あずさやかいじといった特急電車に乗るのが一般的である。甲府駅についたらそこからバスに乗る。なお、バスの往復割引券500円をバス乗り場で買うのがお得である。
 一般に飛行機や新幹線に乗る者は、そこを降りた時点で一仕事を終えた気になるものだ。しかし甲府に向かうには、中央本線というまた一仕事が待っている。その先にバスというもう一仕事がある。
 長距離バスであるいは自家用車で甲府に向かう人もいるだろう。どこから来るにしても人家の少ない山道を通過する。自分はどこへ行くのだろうと不安になる瞬間があるかもしれない。
 何を言いたいのかというと、アウェー客は中銀スタに辿りついた時、実際の距離・時間以上に「遠くに来てしまった」感慨を抱くだろう、ということだ。
 なお、山梨県は首都圏整備法に定められた首都圏である(←本当)。

 スタグルメはスタジアム内より外のほうが、評判がよろしいようだ。私は並ぶのが嫌いなので、スタグルメを利用することは少ない。

 中に入ってみれば、中銀スタはなんということもない陸上競技場である。
 屋根はメインスタンドの一部を覆うばかりだ。仮に最も高価なSS指定席を買っても、あなたの頭の上に屋根があるかは保証されない。雨が予想されれば合羽は必須だ。
 屋根がほとんど無いということは声が反響しないということでもある。チャントは空に溶けていくばかり。屋根のあるサッカー場に慣れた人は、自分たちの声が小さくなった気がするだろう。陸上トラックもあるから選手は遠い。本拠が専用スタジアムのアウェーサポは、自分たちの声が味方の選手に届くか不安になるかもしれない。
 なんということもない陸上競技場であるから、うっかりするとプレーヤーも、なんということもない人々に見えてしまう。
 日本一のゴールキーパー楢崎も、中盤至高のキープレーヤー遠藤も、そのへんのお兄ちゃんに見えてしまう可能性がある。名古屋やG大阪といった優勝を争ったチームが昨年ここで敗れたのはそのせいかもしれない。

 盆地だから夏は暑く冬は寒く一日の温度差も大きい。
 衣類はそのあたりを考慮して一枚多く着る、一枚多く脱ぐ、心の準備がいるだろう。

 もちろんヴァンフォーレ甲府は、常にアウェー客を歓迎している。
「ただの友達」の着ぐるみ二人と、たどたどしい声でフェアプレーを叫ぶ子供らとともに。

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